【活用ガイド】

JVNDB-2026-012963

LinuxのLinux Kernelにおける有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

Linuxカーネルのdrm/xe/queueにおいて、execキューの作成に失敗した際にfiniを呼び出さない問題が修正されました。この問題により、GuCリストからキューが削除されず、後に不正なメモリアクセスが発生する可能性がありました。修正では、xfiniの呼び出しを適切に行い、内部LRCが解放される前にgu_cidを解放するようにしました。これにより、安定性とセキュリティが向上しました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.19.1 以上 6.19.7 未満
  • Linux Kernel 6.19
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23350
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23350
  2. 関連文書 : drm/xe/queue: Call fini on exec queue creation fail - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/fae65b8a4449ae556990efcde8d74bec4adc5925)
  3. 関連文書 : drm/xe/queue: Call fini on exec queue creation fail - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/99f9b5343cae80eb0dfe050baf6c86d722b3ba2e)
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載