【活用ガイド】

JVNDB-2026-012956

CoreWeaveのmarimoにおける重要な機能に対する認証の欠如に関する脆弱性

概要

marimoはリアクティブなPythonノートブックです。0.23.0以前のバージョンにおいて、Marimoには認証前リモートコード実行(Pre-Auth RCE)の脆弱性が存在していました。ターミナルのWebSocketエンドポイントである/terminal/wsは認証検証を欠いており、認証されていない攻撃者が完全なPTYシェルを取得して任意のシステムコマンドを実行できる状態でした。他のWebSocketエンドポイント(例えば/ws)は認証のために正しくvalidate_auth()を呼び出しますが、/terminal/wsエンドポイントは接続を受け入れる前に実行モードとプラットフォームのサポートのみを確認し、認証検証を完全にスキップしていました。この脆弱性は0.23.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


CoreWeave
  • marimo 0.23.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Sysdig, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-39987
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-39987
  2. CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2026-39987
  3. 関連文書 : fix: properly authenticate terminal route by mscolnick  Pull Request #9098  marimo-team/marimo  GitHub
  4. 関連文書 : fix: properly authenticate terminal route (#9098)  marimo-team/marimo@c24d480  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載