【活用ガイド】

JVNDB-2026-012941

FreePBXのAPI ModuleにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

FreePBXのapiモジュールバージョン17.0.8およびそれ以前には、initiateGqlAPIProcess()関数にコマンドインジェクションの脆弱性があります。この関数では、GraphQLのミューテーション入力フィールドがサニタイズやエスケープ処理なしに直接shell_exec()に渡されています。有効なベアラートークンを持つ認証済みユーザーは、moduleフィールドにバックティックで囲まれたコマンドを含むGraphQLのmoduleOperationsミューテーションを送信することで、ウェブサーバーユーザーとして基盤となるホスト上で任意のコマンドを実行可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreePBX
  • API Module 17.0.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40520
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40520
  2. 関連文書 : api/ApiGqlHelper.class.php at 5f194e39a47e5481e8947f9694304d32724175f6  FreePBX/api  GitHub
  3. 関連文書 : FREEI-2805 fix:sanitize shell arguments in GraphQL moduleOperations  FreePBX/api@5f194e3  GitHub
  4. 関連文書 : api/Api.class.php at 5f194e39a47e5481e8947f9694304d32724175f6  FreePBX/api  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載