【活用ガイド】

JVNDB-2026-012923

LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、ipmi送信エラー時にuse-after-freeおよびリスト破損が発生する脆弱性が修正されました。この問題は、送信エラー時にメッセージが適切にクリーンアップされず、同じメッセージが重複して処理されることでリストが二重に追加され、結果としてメモリ破損やNULLポインタ参照が発生していました。修正により、送信エラー時にメッセージが正しく解放され、メモリリークやリスト破損を防止できるようになりました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.18.1 以上 6.18.17 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.7 未満
  • Linux Kernel 6.18
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23322
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23322
  2. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/65ff5d1e4410df05edfbeb7bf2d62f7681ce1d53
  3. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/c08ec55617cb9674a060a3392ea08391ab2a4f74
  4. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/594c11d0e1d445f580898a2b8c850f2e3f099368
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載