【活用ガイド】

JVNDB-2026-012743

Giskardにおける非効率的な正規表現の複雑さに関する脆弱性

概要

GiskardはAIモデルのためのオープンソースのテストフレームワークです。バージョン1.0.2b1以前では、RegexMatchingチェックがユーザー提供の正規表現パターンをタイムアウトや複雑性の保護なしに直接Pythonのre.search()に渡します。細工された正規表現パターンは破滅的なバックトラッキングを引き起こし、プロセスが無期限にハングする可能性があります。悪用するためにはチェック定義への書き込みアクセスが必要であり、その後テストスイートを実行しなければなりません。この問題はgiskard-checksバージョン1.0.2b1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Giskard
  • Giskard 1.0.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 非効率的な正規表現の複雑さ(CWE-1333) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40319
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40319
  2. 関連文書 : Release giskard-checks v1.0.2b1  Giskard-AI/giskard-oss  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載