【活用ガイド】

JVNDB-2026-012714

LinuxのLinux Kernelにおける有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、RDMA/ionicのionic_create_cq()関数にカーネルスタックの情報漏洩の脆弱性が存在していました。この問題は、struct ionic_cq_respのrsvdフィールドが初期化されずにリークし、またcqid配列の一部が設定されない可能性があることに起因します。この脆弱性により最大11バイトのカーネルスタック情報が漏洩する恐れがあり、適切な初期化と検証を実施することで修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.18.1 以上 6.18.17 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.7 未満
  • Linux Kernel 6.18
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23384
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23384
  2. 関連文書 : RDMA/ionic: Fix kernel stack leak in ionic_create_cq() - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/a6f3e0fa8e862f220c26c2f27e5ddc42eb82ad3e)
  3. 関連文書 : RDMA/ionic: Fix kernel stack leak in ionic_create_cq() - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/faa72102b178c7ae6c6afea23879e7c84fc59b4e)
  4. 関連文書 : RDMA/ionic: Fix kernel stack leak in ionic_create_cq() - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/547d0b07ad73915b323bc21f85c5d3252bebbbcf)
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載