【活用ガイド】

JVNDB-2026-012654

FirebirdSQLのFirebirdにおける複数の脆弱性

概要

Firebirdはオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムです。バージョン5.0.4、4.0.7、および3.0.14より前のバージョンでは、認証時にCNCT_specific_dataセグメントを処理する際、サーバーはセグメントが厳密に昇順で到着すると仮定しています。セグメントが順不同で到着すると、Arrayクラスのgrow()メソッドが負のサイズ値を計算し、SIGSEGVクラッシュを引き起こします。サーバーのIPとポートのみを知っている認証されていない攻撃者が、この脆弱性を悪用してサーバーをクラッシュさせる可能性があります。この問題はバージョン5.0.4、4.0.7、および3.0.14で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FirebirdSQL
  • Firebird 3.0.14 未満
  • Firebird 4.0.0 以上 4.0.7 未満
  • Firebird 5.0.0 以上 5.0.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [その他]
  2. 境界外書き込み(CWE-787) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27890
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27890
  2. 関連文書 : Release Firebird 4.0.7  FirebirdSQL/firebird  GitHub
  3. 関連文書 : Release v5.0.4  FirebirdSQL/firebird  GitHub
  4. 関連文書 : Release Firebird 3.0.14  FirebirdSQL/firebird  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載