【活用ガイド】

JVNDB-2026-012616

Apache Software FoundationのApache Log4jにおけるエンコードおよびエスケープに関する脆弱性

概要

Apache Log4jのJsonTemplateLayout(https://logging.apache.org/log4j/2.x/manual/json-template-layout.html)は、バージョン2.25.3まで(含む)において、ログイベントが非有限浮動小数点値(NaN、Infinity、または-Infinity)を含む場合に無効なJSON出力を生成します。これらの値はRFC 8259で禁止されており、その結果、下流のログ処理システムが影響を受けたレコードを拒否したり、インデックス作成に失敗したりする可能性があります。攻撃者がこの問題を悪用するには、以下の両方の条件を満たす必要があります。* アプリケーションがJsonTemplateLayoutを使用していること。* アプリケーションが攻撃者が制御する浮動小数点値を含むMapMessageをログに記録していること。ユーザーは、この問題を修正したApache Log4j JSON Template Layout 2.25.4へアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Log4j 2.14.0 以上 2.25.4 未満
  • Apache Log4j 3.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なエンコード、または出力のエスケープ(CWE-116) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34481
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34481
  2. 関連文書 : https://logging.apache.org/cyclonedx/vdr.xml
  3. 関連文書 : JSON Template Layout :: Apache Log4j
  4. 関連文書 : JsonWriter: Write non-finite floating-point values as strings by ppkarwasz  Pull Request #4080  apache/logging-log4j2  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載