【活用ガイド】

JVNDB-2026-012609

pyLoad-ng projectのpyLoad-ngにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

pyLoadはPythonで書かれた無料のオープンソースダウンロードマネージャーです。バージョン0.5.0b3.dev96以前では、ADMIN_ONLY_OPTIONSという保護機構によって、再接続スクリプト、SSL証明書、プロキシ認証情報など、セキュリティに重要な設定値が管理者専用アクセスに制限されていました。しかし、この保護はコア設定オプションにのみ適用されており、プラグインの設定オプションには適用されていません。AntiVirusプラグインは実行可能ファイルのパス(avfile)を設定に保存しており、そのパスはsubprocess.Popen()に直接渡されます。SETTINGS権限を持つ非管理者ユーザーがこのパスを変更できるため、リモートコード実行が可能になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


pyLoad-ng project
  • pyLoad-ng 0.5.0b3.dev96 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35463
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35463
  2. 関連文書 : fix GHSA-4744-96p5-mp2j and GHSA-w48f-wwwf-f5fr security advisories  pyload/pyload@c4cf995  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月27日]
      掲載