【活用ガイド】

JVNDB-2026-012529

dgraphにおける認証の欠如に関する脆弱性

概要

Dgraphはオープンソースの分散型GraphQLデータベースです。25.3.1以前のバージョンでは、restoreTenant管理者ミューテーションが認可ミドルウェア設定(admin.go)から欠落しており、適切に認証されていませんでした。同様のrestoreミューテーションがGuardian-of-Galaxy認証を必要とするのに対し、restoreTenantはミドルウェアなしで実行されていました。このミューテーションは攻撃者が制御するバックアップのソースURL(ローカルファイルシステムへのアクセスを含むfile://)、S3/MinIO認証情報、暗号化キーのファイルパス、Vault認証情報のファイルパスを受け入れます。認証されていない攻撃者はデータベース全体を上書きしたり、サーバー側のファイルを読み取ったり、SSRF攻撃を実行したりすることが可能でした。この脆弱性は25.3.1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 10.0 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


dgraph
  • dgraph 25.3.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認証の欠如(CWE-862) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34976
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34976
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載