【活用ガイド】

JVNDB-2026-012489

MISPにおけるLDAP インジェクションの脆弱性

概要

MISPはオープンソースの脅威インテリジェンスおよび共有プラットフォームです。バージョン2.5.36以前では、ApacheAuthenticate.phpにおけるLDAPクエリの特殊な要素の不適切な無害化により、ApacheAuthenticate.apacheEnvがREMOTE_USERではなくユーザー制御のサーバー変数(特定のプロキシ構成など)を使用するように設定されている場合にLDAPインジェクションが発生する可能性がありました。攻撃者がその値を制御できると、LDAP検索フィルターを操作して認証制約を回避したり、無許可のLDAPクエリを実行したりすることが可能でした。この脆弱性はバージョン2.5.36で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.6 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


MISP
  • MISP 2.5.36 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. LDAP インジェクション(CWE-90) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-39962
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-39962
  2. 関連文書 : fix: [security] LDAP injection via unsanitized username in LDAP searc…  MISP/MISP@d7d671e  GitHub
  3. 関連文書 : Release MISP 2.5.36: Easter bunny release  MISP/MISP  GitHub
  4. 関連文書 : fix: sanitize user input before sending it to ldap  MISP/MISP@380ee41  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載