【活用ガイド】

JVNDB-2026-012470

FreeScoutにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

FreeScoutは無料のセルフホステッドヘルプデスクおよび共有メールボックスです。バージョン1.8.213以前のFreeScoutのapp/Misc/Helper.php内のlinkify()関数は、メール本文内のプレーンテキストURLをHTMLアンカータグに変換する際にURL内の二重引用符(")をエスケープしません。HTMLPurifier(getCleanBody()を介して最初に呼び出されます)はテキストノード内のリテラルの"文字を保持します。linkify()はその後、これらの"文字を含むURLをエスケープされていないhref="..."属性内にラップし、href属性を破壊して任意のHTML属性を注入してしまいます。この問題はバージョン1.8.213で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FreeScout
  • FreeScout 1.8.213 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40565
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40565
  2. 関連文書 : Release 1.8.213  freescout-help-desk/freescout  GitHub
  3. 関連文書 : Escape values in Helper::linkify()  freescout-help-desk/freescout@265379b  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載