【活用ガイド】

JVNDB-2026-012467

flowiseaiのflowiseにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

Flowiseは、カスタマイズされた大規模言語モデルのフローを構築するためのドラッグ&ドロップのユーザーインターフェースです。3.1.0以前のバージョンでは、MCPアダプターのstdioコマンドの安全でないシリアライズにより、認証された攻撃者が任意のコマンドを持つMCP stdioサーバーを追加でき、コマンド実行が可能になる問題がありました。この脆弱性は、http://localhost:3000/canvas の「Custom MCP」設定における入力のサニタイズのバグに起因しています。任意のユーザーが新しいMCPを追加できる際に、stdioを使用して新しいMCPを追加すると、validateCommandInjectionやvalidateArgsForLocalFileAccessといった入力検証チェックや事前定義された安全なコマンドのリストがあっても、任意のコマンドを追加できてしまいます。例えば「npx」というコマンドは、コード実行用の引数("-c touch /tmp/pwn")と組み合わせることで、基盤OS上で直接コードを実行可能にします。この脆弱性は3.1.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.9 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


flowiseai
  • flowise 3.1.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub OX Security
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40933
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40933
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載