【活用ガイド】

JVNDB-2026-012452

ASUSTOR Inc.のdata masterにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

ADMのPPTP VPNクライアントにコマンドインジェクションの脆弱性が見つかりました。この脆弱性によって、管理者ユーザーは制限されたウェブ環境から脱出し、基盤となるオペレーティングシステム上で任意のコードを実行できます。これは、ユーザーから提供された入力がシステムシェルに渡される前の検証が不十分であることが原因です。この脆弱性を悪用されると、攻撃者はリモートコード実行(RCE)を達成し、システムを完全に乗っ取ることが可能になります。影響を受ける製品とバージョンには、ADM 4.1.0からADM 4.3.3.RR42まで、およびADM 5.0.0からADM 5.1.2.REO1までが含まれます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


ASUSTOR Inc.
  • data master 4.1.0.rhu2 以上 4.3.3.RR42 未満
  • data master 5.0.0.ra82 以上 5.1.2.reo1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-6644
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-6644
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載