【活用ガイド】

JVNDB-2026-012352

Apache Software FoundationのApache Kafkaにおけるサーバログファイルからの情報漏えいに関する脆弱性

概要

Apache Kafka に情報漏洩の脆弱性が確認されました。NetworkClient コンポーネントは、DEBUG ログレベルで要求および応答の全情報をログに出力します。デフォルトではログレベルは INFO に設定されていますが、DEBUG レベルが有効になると、要求および応答の出力ログを通じて機微な情報が漏洩する可能性があります。影響を受ける要求および応答は、AlterConfigsRequest、AlterUserScramCredentialsRequest、ExpireDelegationTokenRequest、IncrementalAlterConfigsRequest、RenewDelegationTokenRequest、SaslAuthenticateRequest、createDelegationTokenResponse、describeDelegationTokenResponse、SaslAuthenticateResponse です。この問題は、リストされた API を含むサポート対象バージョンの Apache Kafka すべて(v3.9.1、v4.0.0)に影響します。Kafka ユーザーは、この脆弱性を回避するために v3.9.2、v4.0.1 以降へアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Kafka 0.11.0.0 以上 3.9.2 未満
  • Apache Kafka 4.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバログファイルからの情報漏えい(CWE-533) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33558
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33558
  2. 関連文書 : oss-security - CVE-2026-33558: Apache Kafka, Apache Kafka Clients: Information Exposure Through Network Client Log Output
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載