【活用ガイド】

JVNDB-2026-012343

pyLoadにおける複数の脆弱性

概要

pyLoadはPythonで書かれた無料のオープンソースのダウンロードマネージャです。管理者以外のユーザーがセキュリティに重要な設定オプションを変更できないように設定されたADMIN_ONLY_OPTIONSにstorage_folderオプションが含まれていません。また、FlaskセッションディレクトリがPKGDIRおよびuserdirの両方の外側にあるため、既存のパス制限を回避できます。SETTINGSおよびADD権限を持つユーザーは、ダウンロード先をFlaskのファイルシステムセッションストアにリダイレクトして、予測可能なセッションファイルとして悪意のあるpickleペイロードを仕込みます。これにより、対応するセッションクッキーを含む任意のHTTPリクエストが到着した際に任意のコードを実行できるようになります。この脆弱性はコミットc4cf995a2803bdbe388addfc2b0f323277efc0e1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


pyLoad
  • pyLoad 2026-04-02 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
  2. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33509
  2. CVE-2026-35464
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35464
  2. 関連文書 : fix GHSA-4744-96p5-mp2j and GHSA-w48f-wwwf-f5fr security advisories  pyload/pyload@c4cf995  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月24日]
      掲載