【活用ガイド】

JVNDB-2026-012193

HederaのGuardianにおける誤った領域へのリソースの漏えいに関する脆弱性

概要

Hashgraph Guardianのバージョン3.5.0以前には、Custom Logicポリシーブロックワーカーにサンドボックス化されていないJavaScript実行の脆弱性が存在していました。これにより、認証されたStandard Registryユーザーは、ユーザー提供のJavaScript式を隔離なしでNode.jsのFunction()コンストラクタに直接渡すことで、任意のコードを実行できます。攻撃者はネイティブのNode.jsモジュールをインポートし、コンテナのファイルシステムから任意のファイルを読み取れます。また、RSA秘密鍵やJWT署名鍵、APIトークンなどの機密クレデンシャルを含むプロセス環境変数にアクセスし、管理者を含む任意のユーザーの有効な認証トークンを偽造することが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Hedera
  • Guardian 3.5.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 誤った領域へのリソースの漏えい(CWE-668) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-39911
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-39911
  2. 関連文書 : fix: sandbox JavaScript Custom Logic worker with vm.createContext by Chocapikk  Pull Request #5929  hashgraph/guardian  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月23日]
      掲載