【活用ガイド】

JVNDB-2026-012168

NLTKにおける入力確認に関する脆弱性

概要

NLTKのバージョン3.9.2以下には、StanfordSegmenterモジュールでの不適切な入力検証により、任意のコードが実行される脆弱性があります。このモジュールは外部のJava .jarファイルを検証やサンドボックス処理なしに動的に読み込みます。攻撃者はJARファイルを提供または置換でき、インポート時に任意のJavaバイトコードを実行することが可能です。この脆弱性はモデルポイズニング、中間者攻撃(MITM攻撃)、依存関係ポイズニングなどの手法で悪用され、リモートコード実行に至る可能性があります。この問題は、サブプロセスの未検証のclasspath入力を介してJARファイルを直接実行することに起因し、JVMが読み込んだ際に悪意のあるクラスが実行されてしまうことを許しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 10.0 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLTK
  • NLTK 3.9.2 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

huntr
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-0848
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-0848
更新履歴

  • [2026年04月23日]
      掲載