【活用ガイド】

JVNDB-2026-012083

Apache Software FoundationのApache Log4cxxにおけるエンコードおよびエスケープに関する脆弱性

概要

Apache Log4cxx の XMLLayout https://logging.apache.org/log4cxx/1.7.0/classlog4cxx_1_1xml_1_1XMLLayout.html は、バージョン 1.7.0 より前のものにおいて、XML 1.0 仕様 https://www.w3.org/TR/xml/#charsets により禁止されている文字をログメッセージ、NDC、および MDC のプロパティキーや値の中で適切にサニタイズしないため、無効な XML 出力を生成します。適合する XML パーサは、そのような文書を致命的なエラーで拒否しなければならず、これにより下流のログ処理システムが該当する記録の取り扱いを放棄したり、インデックス作成に失敗したりする可能性があります。ログに記録されるデータに影響を与えられる攻撃者は、これを悪用して個別のログ記録を抑制し、監査記録や悪意ある活動の検知を妨げることができます。ユーザーは、この問題を修正した Apache Log4cxx 1.7.0 へアップグレードすることが推奨されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Log4cxx 1.7.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なエンコード、または出力のエスケープ(CWE-116) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40023
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40023
  2. 関連文書 : https://logging.apache.org/cyclonedx/vdr.xml
  3. 関連文書 : Apache Log4cxx: log4cxx::xml::XMLLayout Class Reference
  4. 関連文書 : Strip illegal characters in XML output and HTML attributes by swebb2066  Pull Request #609  apache/logging-log4cxx  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月23日]
      掲載