【活用ガイド】

JVNDB-2026-012074

Debian等の複数ベンダの製品における整数オーバーフローの脆弱性

概要

libtiffライブラリに脆弱性が発見されました。リモートの攻撃者は、特別に細工されたTIFFファイルを提供することで、putcontig8bitYCbCr44tile関数における符号付き整数オーバーフローの脆弱性を悪用する可能性があります。この脆弱性は、メモリポインタの計算ミスによってヒープの範囲外書き込みを引き起こし、サービス拒否(アプリケーションのクラッシュ)や任意のコード実行を招く恐れがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 11.0
LibTIFF
  • LibTIFF
レッドハット
  • Red Hat Hardened Images
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-4775
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-4775
更新履歴

  • [2026年04月23日]
      掲載