【活用ガイド】

JVNDB-2026-012068

Jeremiah LowinのFastMCPにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

FastMCPはMCPアプリケーションを構築するための標準フレームワークです。バージョン3.2.0以前では、シェルのメタ文字(例:&)を含むサーバー名が、fastmcp install claude-codeまたはfastmcp install gemini-cliに渡された際にWindows上でコマンドインジェクションを引き起こす可能性がありました。これらのインストールパスはsubprocess.run()をリスト引数で使用していますが、Windowsでは対象のCLIがしばしば.cmdラッパーに解決され、cmd.exeを介して実行されるため、フラット化されたコマンド文字列内のメタ文字をcmd.exeが解釈してしまいます。この問題はバージョン3.2.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Jeremiah Lowin
  • FastMCP 3.2.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-64340
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-64340
  2. 関連文書 : fix: validate server names in install commands by jlowin  Pull Request #3522  PrefectHQ/fastmcp  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月22日]
      掲載