【活用ガイド】

JVNDB-2026-012051

Grafana LabsのGrafanaにおける重要なリソースに対する不適切なパーミッションの割り当てに関する脆弱性

概要

Grafanaの相関機能において、レガシー相関レコードに影響を及ぼすクロステナント分離の脆弱性が発見されました。組織間でorg_id = 0のレコードが返される後方互換性の条件により、データソース管理権限を持つユーザーが他の組織に属するレガシー相関データを読み取り、恒久的に削除することが可能でした。この問題はGrafana 10.2以前に作成された相関に影響を与え、バージョン=11.6.11、=12.0.9、=12.1.6、および=12.2.4で修正されています。なお、この脆弱性はGyu-hyeok Lee (g2h)氏によって報告されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Grafana Labs
  • Grafana 11.6.11 未満
  • Grafana 12.0.0 以上 12.0.9 未満
  • Grafana 12.1.0 以上 12.1.6 未満
  • Grafana 12.2.0 以上 12.2.4 未満
  • Grafana 12.3.0 以上 12.3.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Grafana Labs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要なリソースに対する不適切なパーミッションの割り当て(CWE-732) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-21727
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-21727
更新履歴

  • [2026年04月21日]
      掲載