【活用ガイド】

JVNDB-2026-011817

シスコシステムズのAdaptive Security Appliance (ASA) Software等の複数製品における有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

Cisco Secure Firewall ASAソフトウェアおよびCisco Secure FTDソフトウェアのIKEv2機能に存在する脆弱性により、認証されていないリモート攻撃者が影響を受けるデバイスでDoS(サービス妨害)状態を引き起こし、ネットワーク内の他のデバイスへのサービスの可用性にも影響を及ぼす可能性があります。この脆弱性は、IKEv2パケット処理中にメモリが解放されないことによるメモリ枯渇が原因です。攻撃者は細工されたIKEv2パケットを影響を受けるデバイスに送信することでこの脆弱性を悪用できます。攻撃が成功すると、攻撃者はリソースを枯渇させ、最終的にデバイスを手動でリロードしなければならないDoS状態を引き起こします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Firepower Threat Defense ソフトウェア 7.2.0 以上 7.2.11 未満
  • Cisco Firepower Threat Defense ソフトウェア 7.3.0 以上 7.4.3 未満
  • Cisco Firepower Threat Defense ソフトウェア 7.6.0 以上 7.6.4 未満
  • Cisco Firepower Threat Defense ソフトウェア 7.7.0 以上 7.7.10 未満
  • Adaptive Security Appliance (ASA) Software 9.18.1 以上 9.18.4.66 未満
  • Adaptive Security Appliance (ASA) Software 9.19.1 以上 9.20.3.20 未満
  • Adaptive Security Appliance (ASA) Software 9.22.1.1 以上 9.22.2.4 未満
  • Adaptive Security Appliance (ASA) Software 9.23.1 以上 9.23.1.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-20013
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-20013
更新履歴

  • [2026年04月20日]
      掲載