【活用ガイド】

JVNDB-2026-011678

wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける証明書検証に関する脆弱性

概要

ハッシュ/ダイジェストサイズおよびOIDチェックが欠如しているため、ECDSA証明書の検証時に許可されるサイズよりも小さいダイジェストや、関連するキータイプに対して適切なサイズよりも小さいダイジェストが署名検証関数によって受け入れられてしまいます。これにより、使用される公開CAキーが既知である場合、ECDSA証明書ベースの認証のセキュリティが低下する可能性があります。本件は、EdDSAまたはML-DSAも有効にされている場合に、ECDSA/ECC検証に影響を及ぼします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


wolfSSL Inc.
  • wolfSSL 3.12.0 以上 5.9.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-5194
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-5194
  2. 関連文書 : 20260403-WC_FIPS_186 by douzzer  Pull Request #10131  wolfSSL/wolfssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月20日]
      掲載