【活用ガイド】

JVNDB-2026-011636

Grokability, Inc.のSnipe-ITにおける動的に決定されたオブジェクト属性の不適切に制御された変更に関する脆弱性

概要

Snipe-ITのバージョン8.3.7以前には、アカウント権限に関連する機密性の高いユーザー属性が大量割り当てに対して十分に保護されていない脆弱性があります。認証済みで権限の低いユーザーが悪意のあるAPIリクエストを作成することで、スーパ管理者アカウントを含む他のユーザーアカウントの制限されたフィールドを変更できてしまいます。スーパ管理者のメールアドレスを変更してパスワードリセットをトリガーすることで、攻撃者はスーパ管理者アカウントを完全に乗っ取り、Snipe-ITインスタンスの管理権限を完全に掌握可能となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Grokability, Inc.
  • Snipe-IT 8.3.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 動的に決定されたオブジェクト属性の不適切に制御された変更(CWE-915) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-15602
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-15602
  2. 関連文書 : Home - Snipe-IT Free open source IT asset management
  3. 関連文書 : Release v8.3.7  grokability/snipe-it  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月20日]
      掲載