【活用ガイド】

JVNDB-2026-011517

Mervin Praison (MervinPraison)のPraisonAIにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

PraisonAIはマルチエージェントチームシステムです。バージョン4.5.128以前のsrc/praisonai/api.pyのFlask APIエンドポイントでは、エージェントの出力を十分にサニタイズせずにHTMLとしてレンダリングしていました。_sanitize_html関数はnh3ライブラリに依存していますが、これはpyproject.tomlの必須またはオプションの依存関係に記載されていません。nh3が存在しない場合(デフォルトインストールでは)、サニタイザーは何も処理せずにHTMLをそのまま返します。攻撃者がエージェントの入力を操作できる場合(RAGデータポイズニング、ウェブスクレイピングの結果、プロンプトインジェクションを通じて)、APIの出力を閲覧するユーザーのブラウザで任意のJavaScriptを実行させることが可能です。この脆弱性はバージョン4.5.128で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mervin Praison (MervinPraison)
  • PraisonAI 4.5.128 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40112
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40112
更新履歴

  • [2026年04月20日]
      掲載