【活用ガイド】

JVNDB-2026-011468

libsdlのSDL Imageにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

SDL_imageは、様々な形式の画像をSDLサーフェスとして読み込むライブラリです。src/IMG_xcf.cのdo_layer_surface()関数において、デコードされたXCFタイルデータのピクセルインデックス値が、カラーマップサイズ(cm_num)に対して検証されることなく直接カラーマップインデックスとして使用されていました。小さなカラーマップと範囲外のピクセルインデックスを持つ細工された.xcfファイルによって、カラーマップ割り当ての後ろに最大762バイトのヒープ範囲外読み取りが発生します。IMAGE_INDEXEDコードパスの両方(bpp=1およびbpp=2)が影響を受けます。流出したヒープのバイトは出力サーフェスのピクセルデータに書き込まれ、レンダリングされた画像で観察される可能性があります。この脆弱性はコミット996bf12888925932daace576e09c3053410896f8によって修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


libsdl
  • SDL Image 2026-04-02 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35444
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35444
更新履歴

  • [2026年04月17日]
      掲載