【活用ガイド】

JVNDB-2026-011401

Linux FoundationのPodman Desktopにおける複数の脆弱性

概要

Podman Desktopは、コンテナおよびKubernetes上での開発のためのグラフィカルツールです。バージョン1.26.2より前のPodman Desktopが公開する認証なしのHTTPサーバーにより、任意のネットワーク攻撃者がリモートでサービス拒否(DoS)状態を誘発し、機密情報を抽出できる可能性があります。接続制限およびタイムアウトが設定されていないことを悪用することで、攻撃者はファイル記述子およびカーネルメモリを枯渇させて、アプリケーションのクラッシュまたはホスト全体のフリーズを引き起こす可能性があります。さらに、詳細なエラー応答により内部パスやシステムの詳細情報(Windowsのユーザー名を含む)が開示されるため、さらなる攻撃に利用される恐れがあります。この問題は認証やユーザーの操作を必要とせず、ネットワーク経由で悪用可能です。本脆弱性はバージョン1.26.2で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux Foundation
  • Podman Desktop 1.26.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. エラーメッセージによる情報漏えい(CWE-209) [その他]
  2. エラーメッセージによる情報漏えい(CWE-209) [NVD評価]
  3. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  4. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34045
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34045
更新履歴

  • [2026年04月17日]
      掲載