【活用ガイド】

JVNDB-2026-011388

Apache Software FoundationのApache Airflowにおける誤った領域へのリソースの漏えいに関する脆弱性

概要

Apache Airflowのバージョン3.0.0から3.1.8において、DagRunの待機エンドポイントは、ViewerロールのようにDAG実行の読み取り権限のみを持つユーザーに対してもXComの結果値を返してしまいます。この動作は、XComを別個の保護リソースとして扱うFABのRBACモデルおよびViewerロールを読み取り専用と定義するセキュリティモデルのドキュメントと矛盾しています。AirflowはFABのAuth Managerを使用してリソースごとにアクセス制御を管理しており、Viewerロールはデフォルトで読み取り専用を意図しています。セキュリティモデルのドキュメントでは、Viewerユーザーを機密性の高い実行結果にアクセスせずにDAGを検査できるユーザーとして定義しています。この問題はApache Airflow 3.2.0で解決されているため、ユーザーにはアップグレードを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Airflow 3.0.0 以上 3.2.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 誤った領域へのリソースの漏えい(CWE-668) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34538
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34538
更新履歴

  • [2026年04月17日]
      掲載