【活用ガイド】

JVNDB-2026-011346

zlmediakitにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

ZLMediaKitはストリーミングメディアサービスのフレームワークです。ext-codec/VP9Rtp.cppのVP9 RTPペイロードパーサは、最初のバイトのフラグビットに基づいてRTPペイロードから複数のフィールドを読み取りますが、バッファ内に十分なデータが存在するかどうかを検証しません。細工された1バイトのペイロード(すべてのフラグがセットされた0xFF)を持つVP9 RTPパケットは、割り当てられたバッファの末尾を超えてパーサが読み取る原因となり、ヒープバッファオーバーフローを引き起こします。この脆弱性はコミット435dcbcbbf700fd63b2ca9eac6cef3b5ea75169dで修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


zlmediakit
  • zlmediakit 2026-03-29 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35203
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35203
  2. 関連文書 : VP9RtpDecoder: validate payload bounds (#4703)  ZLMediaKit/ZLMediaKit@435dcbc  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月17日]
      掲載