【活用ガイド】

JVNDB-2026-011332

OpenClawにおけるUNIX Symbolic Link のフォローに関する脆弱性

概要

OpenClawの2026年2月22日以前のバージョンには、agents.createおよびagents.updateハンドラーにシンボリックリンクトラバーサルの脆弱性があります。これらのハンドラーはfs.appendFileを使用してIDENTITY.mdに書き込みを行いますが、シンボリックリンクの検証を行っていません。作業スペースへのアクセス権を持つ攻撃者はシンボリックリンクを設置することで、任意のファイルに攻撃者の制御下にある内容を追記できます。この結果、crontabの注入によるリモートコード実行や、SSHキーの改ざんによる不正アクセスを可能にします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenClaw
  • OpenClaw 2026.2.22 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. UNIX Symbolic Link のフォロー(CWE-61) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35632
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35632
更新履歴

  • [2026年04月17日]
      掲載