【活用ガイド】

JVNDB-2026-011225

Kagi SearchのFastFeedParserにおける再帰制御に関する脆弱性

概要

FastFeedParserは高性能なRSS、Atom、RDFパーサーです。バージョン0.5.10以前のparse()関数は、meta http-equiv="refresh"タグを含むHTMLページを返すURLを取得すると、リダイレクト先のURLで再帰的に自分自身を呼び出していました。この際、深さの制限や訪問済みURLの重複排除、リダイレクト回数の上限が存在しませんでした。攻撃者が制御するサーバーが無限のHTMLメタリフレッシュ応答の連鎖を返すと、無制限の再帰呼び出しが発生し、Pythonのコールスタックが枯渇してプロセスがクラッシュします。この脆弱性は、関連するSSRF問題と組み合わせて利用することで、初期のURLチェックを回避した後に内部ネットワークのターゲットに到達することも可能です。この脆弱性はバージョン0.5.10で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Kagi Search
  • FastFeedParser 0.5.10 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な再帰制御(CWE-674) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-39376
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-39376
更新履歴

  • [2026年04月16日]
      掲載