【活用ガイド】

JVNDB-2026-011220

libarchive等の複数ベンダの製品における整数オーバーフローの脆弱性

概要

libarchiveに脆弱性が発見されました。32ビットシステムにおいて、zisofsのブロックポインタ割り当てロジックに整数オーバーフローの脆弱性が存在します。リモートの攻撃者は、特別に細工されたISO9660イメージを提供することでこれを悪用でき、ヒープバッファオーバーフローが発生する可能性があります。これにより、影響を受けるシステム上で任意のコードを実行できる恐れがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


libarchive
  • libarchive
レッドハット
  • Red Hat Hardened Images
  • Red Hat OpenShift Container Platform 4.0
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-5121
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-5121
  2. 関連文書 : github.com
  3. 関連文書 : 2452945  (CVE-2026-5121) CVE-2026-5121 libarchive: libarchive: Arbitrary code execution via integer overflow in ISO9660 image processing
更新履歴

  • [2026年04月16日]
      掲載