【活用ガイド】

JVNDB-2026-011146

Rizinにおける二重解放に関する脆弱性

概要

librz/bin/format/le/le.c の関数 le_load_fixup_record() に二重解放の脆弱性があります。破損しているか循環しているLEフィクスアップチェーンを処理する際、エラーハンドリング中にリロケーションエントリが複数回解放される可能性があります。特別に細工されたLEバイナリはヒープ破損を引き起こし、アプリケーションのクラッシュを誘発してサービス拒否(DoS)状態を引き起こします。細工されたバイナリを持つ攻撃者は、サービスパイプラインに統合されたツールでサービス拒否を引き起こすことが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Rizin
  • Rizin 0.8.1

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 二重解放(CWE-415) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31053
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31053
  2. 関連文書 : github.com (https://github.com/rizinorg/rizin/pull/5795)
更新履歴

  • [2026年04月16日]
      掲載