【活用ガイド】

JVNDB-2026-010847

1MillionBotのMillie Chatbotにおけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

1millionbot Millieチャットボットにおけるプロンプトインジェクションの脆弱性です。これは、ユーザーがブール型プロンプトインジェクション技術を用いてチャット制限を回避し、肯定的な回答(「true」)を得ることでモデルに注入された命令を実行させ、不正な情報や本来の文脈外の情報を返す問題です。この脆弱性が悪用されると、悪意のある遠隔攻撃者がサービスを本来の目的とは異なる用途で悪用したり、1millionbotのリソースやOpenAIのAPIキーを使って文脈外のタスクを実行したりする可能性があります。これにより、LLMモデルの訓練時に実装された制御メカニズムを回避し、元々制限されていた応答やチャット挙動を取得することが可能になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


1MillionBot
  • Millie Chatbot 3.6.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

INCIBE
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-4399
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-4399
更新履歴

  • [2026年04月14日]
      掲載