【活用ガイド】

JVNDB-2026-010778

Googleのprotobufにおける再帰制御に関する脆弱性

概要

Pythonのgoogle.protobuf.json_format.ParseDict()において、ネストされたgoogle.protobuf.Anyメッセージを解析する際にmax_recursion_depth制限を回避できるサービス拒否(DoS)脆弱性が存在します。内部のAny処理ロジックで再帰深度の計測が欠落しているため、攻撃者は意図された再帰制限を回避する深くネストされたAny構造を供給でき、最終的にPythonの再帰スタックを枯渇させ、その結果RecursionErrorを引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Google
  • protobuf 33.4 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な再帰制御(CWE-674) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-0994
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-0994
更新履歴

  • [2026年04月13日]
      掲載