【活用ガイド】

JVNDB-2026-010770

OCS Inventory TeamのOCS Inventory Serverにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

OCS Inventory NG Server バージョン 2.12.3 以前には、認証されていない攻撃者が悪意のある User-Agent HTTP ヘッダーを /ocsinventory エンドポイントに送信することで、任意の JavaScript を実行できる保存型クロスサイトスクリプティング脆弱性が含まれています。攻撃者は不正な User-Agent を登録するか、悪意のある User-Agent 値を持つリクエストを作成します。それらはサニタイズされることなく保存され、ウェブコンソールで不十分なエンコードにより表示されるため、統計ダッシュボードを閲覧する認証済みユーザーのブラウザで任意の JavaScript が実行される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OCS Inventory Team
  • OCS Inventory Server 2.12.3 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-22675
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-22675
  2. 関連文書 : fix(server): return invalid agent if unauthorized characters for user… by charleneauger  Pull Request #483  OCSInventory-NG/OCSInventory-Server  GitHub
  3. 関連文書 : Merge pull request #483 from OCSInventory-NG/fix-xss  OCSInventory-NG/OCSInventory-Server@78faf2c  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月13日]
      掲載