【活用ガイド】

JVNDB-2026-010618

BentoMLにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

BentoMLは、AIアプリケーションとモデル推論に最適化されたオンラインサービングシステムを構築するためのPythonライブラリです。バージョン1.4.38より前では、src/bentoml/_internal/cloud/deployment.pyのクラウドデプロイメントパスに脆弱性が修正されていませんでした。1648行目では、system_packagesが引用符なしでf文字列を使用してシェルコマンドに直接挿入されていました。生成されたスクリプトはsetup.shとしてBentoCloudにアップロードされ、デプロイメント時にクラウドビルドインフラストラクチャ上で実行されるため、CI/CD層でリモートコードが実行されるリスクを引き起こします。この脆弱性はバージョン1.4.38で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


BentoML
  • BentoML 1.4.38 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35043
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35043
更新履歴

  • [2026年04月13日]
      掲載