【活用ガイド】

JVNDB-2026-010406

Synacor Inc.のZimbra Collaboration Suiteにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Zimbra Collaboration (ZCS) 10.0および10.1において問題が発見されました。特定のアカウント状態の遷移時にCSRF保護なしで認証トークンが発行されるため、Zimbra Web Clientにクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在します。具体的には、二要素認証の有効化やパスワード変更などの操作後に生成されるトークンがCSRF検証を欠いている場合があります。このようなトークンが有効な間は、認証されたSOAPリクエストによってトークン生成や状態変更がCSRF検証なしで行われる可能性があります。攻撃者は被害者に細工したリクエストを送信させることで、二要素認証の無効化などの機密性の高いアカウント操作を行うおそれがあります。この問題は、発行されるすべての認証トークンに対して一貫してCSRF保護を適用することで軽減できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Synacor Inc.
  • Zimbra Collaboration Suite 10.0.0 以上 10.0.18 未満
  • Zimbra Collaboration Suite 10.1.0 以上 10.1.13 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zimbra
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33373
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33373
  2. 関連文書 : Zimbra Releases/10.1.13 - Zimbra :: Tech Center
  3. 関連文書 : Zimbra Responsible Disclosure Policy - Zimbra :: Tech Center
  4. 関連文書 : Zimbra Releases/10.0.18 - Zimbra :: Tech Center
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載