【活用ガイド】

JVNDB-2026-010401

Tinyauthにおける競合状態に関する脆弱性

概要

Tinyauthは認証および認可サーバーです。バージョン5.0.5以前では、3つのOAuthサービスの実装(GenericOAuthService、GithubOAuthService、GoogleOAuthService)が、PKCE検証子とアクセストークンをすべての同時リクエストで共有されるシングルトンインスタンス上のミュータブルな構造体フィールドとして保存していました。同じプロバイダーで2人のユーザーが同時にOAuthログインを開始すると、VerifyCode()とUserinfo()の間で競合状態が発生し、一方のユーザーが他方のユーザーのIDを使ってセッションを受け取る可能性がありました。この問題はバージョン5.0.5で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.7 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Tinyauth
  • Tinyauth 5.0.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33544
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33544
  2. 関連文書 : Release v5.0.5  steveiliop56/tinyauth  GitHub
  3. 関連文書 : refactor: oauth flow (#726)  steveiliop56/tinyauth@f26c217  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載