【活用ガイド】

JVNDB-2026-010400

Nicolas Hennion (nicolargo)のGlancesにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

Glancesはオープンソースのクロスプラットフォーム対応システム監視ツールです。バージョン4.5.3以前のGlancesでは、設定値に動的な値をサポートしており、バッククォートで囲まれた部分文字列が設定解析時にシステムコマンドとして実行されます。この動作はConfig.get_value()で発生し、実行されるコマンドの検証や制限が実装されていません。攻撃者が設定ファイルを改ざんまたは操作できる場合、Glancesの起動時や設定の再読み込み時にGlancesプロセスの権限で任意のコマンドが自動的に実行されます。Glancesが特権権限(例:システムサービスとして)で動作している環境では、権限昇格が発生する可能性があります。この問題はバージョン4.5.3で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Nicolas Hennion (nicolargo)
  • Glances 4.5.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33641
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33641
  2. 関連文書 : Release Glances 4.5.3  nicolargo/glances  GitHub
  3. 関連文書 : Merge branch 'advisorie/GHSA-qhj7-v7h7-q4c7' into develop  nicolargo/glances@358d76a  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載