【活用ガイド】

JVNDB-2026-010340

Corosync等の複数ベンダの製品における関数の戻り値に対する不適切なチェックに関する脆弱性

概要

Corosyncに脆弱性が発見されました。リモートの未認証攻撃者が、特別に細工されたユーザーデータグラムプロトコル(UDP)パケットを送信することで、Corosyncのメンバーシップコミットトークンの整合性チェックにおける誤った戻り値の脆弱性を悪用できます。これにより、境界外読み取りが発生し、サービス拒否(DoS)を引き起こし、限定的なメモリ内容が漏洩する可能性があります。この脆弱性は、標準設定であるtotemudp/totemudpモードで動作しているCorosyncに影響します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Corosync
  • Corosync
レッドハット
  • Red Hat OpenShift 4.0
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 関数の戻り値に対する不適切なチェック(CWE-253) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35091
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35091
  2. 関連文書 : 2453813  (CVE-2026-35091) CVE-2026-35091 corosync: Corosync: Denial of Service and information disclosure via crafted UDP packet
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載