【活用ガイド】

JVNDB-2026-010337

Fedora Project等の複数ベンダの製品における期限切れのポインタデリファレンスに関する脆弱性

概要

libinputに脆弱性が発見されました。特定のシステムディレクトリにLuaプラグインファイルを展開できる攻撃者は、ダングリングポインタの脆弱性を悪用する可能性があります。この脆弱性は、ガベージコレクションのクリーンアップ関数が呼び出された際に、システムログに出力されるポインタが残ることによって発生します。このメモリ位置が再利用されると、機密情報が漏洩する可能性があります。この攻撃を成功させるためには、libinputでLuaプラグインが有効になっており、コンポジターによってロードされている必要があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 43
  • Fedora 44
freedesktop.org
  • libinput

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 期限切れのポインタデリファレンス(CWE-825) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35094
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35094
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載