【活用ガイド】

JVNDB-2026-010325

GNU ProjectのGNU C Libraryにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

GNU Cライブラリ バージョン2.34から2.43において、nsswitch.confでライブラリのDNSバックエンドが指定されている状態でgethostbyaddrまたはgethostbyaddr_rを呼び出すと、設定されたDNSサーバーから細工された応答が返された場合にDNS仕様の違反が発生し、アプリケーションがDNS応答の非回答セクションを有効な回答として扱ってしまう可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU C Library 2.34 から 2.43

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-4437
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-4437
  2. 関連文書 : 34014  (CVE-2026-4437) gethostbyaddr and gethostbyaddr_r may incorrectly handle DNS response
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載