【活用ガイド】

JVNDB-2026-010302

複数の三菱電機製品における重要情報の平文保存の脆弱性

概要

三菱電機株式会社が提供するGENESIS64、ICONICS Suite、MobileHMI、Hyper Historian、AnalytiX、MC Works64およびGENESISには、次の脆弱性が存在します。
  • 重要な情報の平文保存(CWE-312) - CVE-2025-14815
    • SQLiteを利用したローカルキャッシュ機能が有効になっており、かつSQLサーバーの認証方法にSQL認証が使用されている場合に本脆弱性の影響を受けます

  • GUIでの重要な情報の平文保存(CWE-317) - CVE-2025-14816
    • 当該製品のHyper Historian Splitter機能において、SQLサーバーの認証方法にSQL認証が使用されている場合に本脆弱性の影響を受けます

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


三菱電機
  • AnalytiX Version 10.97.3およびそれ以前のバージョン
  • GENESIS Version 11.02およびそれ以前のバージョン
  • GENESIS64 Version 10.97.3およびそれ以前のバージョン
  • Hyper Historian Version 10.97.3およびそれ以前のバージョン
  • ICONICS Suite Version 10.97.3およびそれ以前のバージョン
  • MC Works64 全バージョン
  • MobileHMI Version 10.97.3およびそれ以前のバージョン

想定される影響

攻撃者によりSQLサーバーの認証情報が窃取され、結果として、情報漏えい、情報改ざん、サービス運用妨害(DoS)が行われる可能性があります。
対策

CVE-2025-14815向け対策:
[アップデートを適用後、軽減策・回避策を実施する]
GENESIS64、ICONICS Suite、MobileHMI、Hyper Historian、AnalytiX、GENESISに関しては、対策済の最新版を使用し、その後開発者が提示するCVE-2025-14815向けの「軽減策・回避策」を実施してください。

[製品の置き換えもしくは軽減策・回避策を実施する]
MC Works64に関しては、対策版の提供予定はありません。
MC Works64からGENESIS64への置き換えを実施するか、開発者が提示するCVE-2025-14815向けの「軽減策・回避策」を実施してください。

CVE-2025-14816向け対策:
[アップデートする]
GENESIS64、ICONICS Suite、MobileHMI、Hyper Historian、AnalytiX、GENESISに関しては、対策済の最新版を使用してください。

なお、MC Works64に関しては、対策版の提供予定はありません。


アップデート、製品の置き換え、軽減策・回避策等の詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。
ベンダ情報

三菱電機
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報の平文保存(CWE-312) [その他]
  2. GUI における平文での重要な情報の保存(CWE-317) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-14815
  2. CVE-2025-14816
参考情報

  1. JVN : JVNVU#90646130
更新履歴

  • [2026年04月08日]
      掲載