【活用ガイド】

JVNDB-2026-010280

nektosのactにおけるインジェクションに関する脆弱性

概要

actはGitHub Actionsをローカルで実行可能にするプロジェクトです。バージョン0.2.86以前のactでは、環境注入リスクのために無効化されていた非推奨の::set-env::および::add-path::ワークフローコマンドを無条件に処理していました。ワークフローステップが信頼できないデータをstdoutにエコーすると、攻撃者はこれらのコマンドを挿入して任意の環境変数を設定したり、ジョブ内の以降のすべてのステップのPATHを変更したりすることが可能でした。この問題はバージョン0.2.86で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


nektos
  • act 0.2.86 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. インジェクション(CWE-74) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34041
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34041
  2. 関連文書 : Release v0.2.86  nektos/act  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  nektos/act@0c739c8  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月08日]
      掲載