【活用ガイド】

JVNDB-2026-010229

TP-LINK TechnologiesのTL-WR802N ファームウェア等の複数製品におけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

TP-LinkのTL-WR802N v4、TL-WR841N v14、およびTL-WR840N v6において、OSコマンドで使用される特殊な要素が不適切に無効化されるため、コマンドインジェクションの脆弱性が発見されました。ルーターの設定インポート機能は認証済みの攻撃者が特殊に細工した設定ファイルをアップロードでき、この過程でポートトリガー処理中にルート権限でOSコマンドが実行されてしまいます。攻撃が成功すると、認証された攻撃者はルート権限でシステムコマンドを実行可能となり、デバイスが完全に侵害されるリスクがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


TP-LINK Technologies
  • TL-WR802N ファームウェア 260304 未満
  • TL-WR840N ファームウェア 260304 未満
  • TL-WR841N ファームウェア 260303 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TP-LINK Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-3227
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-3227
  2. 関連文書 : Download for  TL-WR840N | TP-Link
  3. 関連文書 : Download for  TL-WR841N | TP-Link (https://www.tp-link.com/us/support/download/tl-wr841n/v14/#Firmware)
  4. 関連文書 : Download for  TL-WR841N | TP-Link (https://www.tp-link.com/en/support/download/tl-wr841n/v14/#Firmware)
  5. 関連文書 : Download for  TL-WR802N | TP-Link (https://www.tp-link.com/us/support/download/tl-wr802n/v4/#Firmware)
  6. 関連文書 : Download for  TL-WR802N | TP-Link (https://www.tp-link.com/en/support/download/tl-wr802n/v4/#Firmware)
更新履歴

  • [2026年04月08日]
      掲載