【活用ガイド】

JVNDB-2026-010141

Pengutronix e.K.のRAUCにおける複数の脆弱性

概要

RAUCは組み込みLinuxシステム上でアップデートプロセスを制御します。バージョン1.15.2以前のRAUCでは、「plain」フォーマットを使用したペイロードサイズが2 GiBを超えるバンドルにおいて整数オーバーフローが発生し、その結果、署名がペイロードの最初の数バイトのみをカバーします。このような正当な署名が付与されたバンドルの場合、攻撃者は署名にカバーされていないペイロードの部分を改ざんすることが可能です。この問題はバージョン1.15.2で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Pengutronix e.K.
  • RAUC 1.15.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 符号無し型から符号付き型への変換エラー(CWE-196) [その他]
  2. デジタル署名の不適切な検証(CWE-347) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-34155
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-34155
  2. 関連文書 : Release v1.15.2  rauc/rauc  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  rauc/rauc@4fb7c79  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月06日]
      掲載