【活用ガイド】

JVNDB-2026-009951

OpenClawにおけるTime-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態の脆弱性

概要

OpenClawの2026年3月11日以前のバージョンには、fs-bridgeのwriteFileコミット処理において、最終的な移動操作中にアンカーのないコンテナパスを使用するサンドボックス境界回避の脆弱性があります。攻撃者は、サンドボックス内の親パスを変更してコミットされたファイルをコンテナマウント名前空間内の検証済みの書き込み可能パスの外部にリダイレクトすることで、チェック時と使用時の競合状態(Time-of-Check-Time-of-Useレースコンディション)を悪用できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenClaw
  • OpenClaw 2026.3.11 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Time-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態(CWE-367) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32977
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32977
更新履歴

  • [2026年04月06日]
      掲載