【活用ガイド】

JVNDB-2026-009853

opensc projectのopenscにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

OpenSCはオープンソースのスマートカードツールおよびミドルウェアです。バージョン0.27.0以前では、fuzz_pkcs15_readerハーネスに細工された入力を与えると、OpenSCがX.509/SPKI処理パスでヒープの境界外読み取りを行う問題がありました。具体的には、sc_pkcs15_pubkey_from_spki_fields()が長さゼロのバッファを割り当てた後、その割り当ての末尾を1バイト越えて読み取る動作をしていました。この問題はバージョン0.27.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 物理
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


opensc project
  • opensc 0.27.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-66037
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-66037
更新履歴

  • [2026年04月03日]
      掲載